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『不動産の価格って、あってないようなもんですよねー』


先日、お話しさせていただいた方が、
このようにおっしゃっていたのですが、
実は、これは紛れもない事実です。


このお客様は、以前建てたお家を売却された経験があり、
その際の不動産屋さんの価格設定の仕方が適当だったので、
それ以降ずっとこのようにお考えになっているとのことでした。


当時(といっても10年も前ではないみたいですが)、
最終的に100万円値引きをして売却されたらしいのですが、
不動産屋さんは、どうやらその値引きも見越した上での
価格設定をしていたようですからね。といっても、土地の価格の相場というものは、
一応決まっているものなので、
そんなに見当違いの価格設定がされていることはないんですけどね。


しかし、土地の販売価格というものは、


例えば、昔から持っていた方が売るとなると、
たいていの場合、当時購入した価格は
今の価格に比べるとずいぶんと高かったリするのですが、
そうなると少しでも損をしないためにも、
高く売りたいと考えていれば、
やはり価格設定は高めになってしまうでしょうし、
その一方で、どうしても緊急でお金が必要だから
売りたいとなっていれば、
そんなに高めに設定していたのでは、
売れ足が遅くなってしまうので、
お得感を演出するためにも、そして早く売却するためにも、
安めに価格を設定することになります。


つまり、持ち主の事情によって
価格設定はずいぶんと違ってくるというわけですね。


また、例えば、
不動産屋さんが売主となる新規分譲地などでも、
まず仕入れ価格によって価格設定が違ってくることになるし、
同じ小学校区でも、水害や学校までの距離といった
立地条件によっても、価格設定は自然と違ってくることになります。


そして、道路の取り方や販売区画の取り方といった
分譲地の作り方によっても、
価格設定は違ってくることになります。


さらには、同じ立地条件でも、
日当たりが良さそうな土地と、日当たりが悪そうな土地では、
ずいぶんと価格設定が違ってくるのですが、
2~3万円坪単価が違ってくるのは当たり前だったりします。


そして、日当たりのいい土地は、
ほぼ間違いなく値引き交渉を受け付けてくれないでしょうし、
日当たりが悪そうな土地というのは、
売れ残ると後から困ることから、
意外とあっさりと値引きをしてくれたりするので、
さらにその価格差が開くことになります。


家を建ててくれたら坪〇万円値引きしますよ!


最後に、もう一つ、重要な事実を。。。
これは、不動産屋さんでは、
すっかり当たり前となっている販売テクニックですが、
不動産屋さんが提携している住宅会社で家を建てたり、
あるいは、その不動産屋さんで家を建てるとなると、
たとえ日当たりが良さそうな土地だったとしても、
必ず値引きをして売ってくれるようになります。


坪1万円~2万円といったところが平均なので、
50坪土地であれば、50万円~100万円も
安く土地を購入することが出来るようにすることで、
お得感を演出し、家の契約もしていただこうとするテクニックですね。


まっ、これも実際のところは
お得に買えたのか?
もともと高めに設定されていたため、
値引きはしてくれたものの、
安く買えたわけじゃないのか?
どちらなのかは、イマイチよく分からないので、
こんな手にひっかからないように気を付けてくださいね(笑)


結論としては、
土地の価格というものは、あってないようなもので、
案外弾力性があるものであり、
この事実を知らないよりは知っている方が、
断然安く購入することが出来る可能性が高くなるので、
ぜひ頭の片隅に記憶しておいていただければと思います。